「高校時代からの片思い。長い時間をかけてようやく恋人同士に。」

「高校時代からの片思い。長い時間をかけてようやく恋人同士に。」

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
大学生

【自分の年齢】(恋人同士になれた時)
21歳

【相手の年齢】(恋人同士になれた時)
21歳





【出会い】
15歳、高校入学時に出会った。
同じクラスですぐに打ち解けて仲良くなった。
相手には中学生の時から付き合っている恋人がいて、その恋人も同じ高校だった。
相手が恋人とけんかしたり、愚痴があったりすると自分が聞くような関係が長く続いた。




【好きになった人について】
明るく良くしゃべり、友達が多い人だった。
リスのような小動物みたいな印象で、とてもおしゃれな子だった。
高校を卒業すると栄養士の専門学校に進んだ。




【好きな人のパートナー】
好きな人には中学生から付き合っているパートナーがいて、そのパートナーと自分も挨拶を交わす仲だった。

【その恋敵について】
同じ高校の同級生なので、面識はあったが、挨拶程度の仲で自分はあまりしゃべったことがない。
知り合ったときにはすでに付き合って2年くらいたっていた。
長く付き合っていたが、よくいろんなことで口論になっているようだった。
背が高くスタイルが良かった。




【当時の関係性】
親密でお互いいろんなことを相談したりする仲だった。
相手から冗談みたいに、あああなたが彼氏だったらよかったなあ、と言われるととても嬉しかったが、相手には長く付き合っている人がいるのを知っていたので、好きになりそうな気持を抑えていた。
恋敵からすると好きな人と自分が仲が良く良くお話をする間柄というのは面白くなかったと思う。




【好きになったきっかけ】
高校入学時から心が惹かれていたが、高校を卒業し、進学をきっかけに自分が故郷を離れて一人暮らしを始めることが決まって意識するようになった。
もう会えなくなるのは嫌だと思って、数か月悩んだのち、告白することにした。
仲がいい友達だと自分を納得させようとしたけれど、もうこれからほとんど会うことがなくなると思うととても寂しく感じた。




【当時の心境】
好きな人からはあいまいな返答が多く、期待させるようなメールなどが来ても翌日にはやっぱり彼氏と別れられないなどとても振り回されて不安だった。




【相談した人】
特に誰にも相談しなかった。
故郷から離れた大学に進学したので、その土地に馴染むのに必死でプライベートなことを相談する気がおきなかった。




【恋愛のための行動】
すぐに結果を求めずに自分の気持ちを伝えて待ち続けた。
相手も悩んでいるんだと思うようにしてなるべく押しつけにならないように気を付けた。
大学の休み中はなるべく長めに帰省して好きな人とどこかで会えるように時間を空けるようにした。
好きな人は自分とのことを友人に相談しているようで、その友人が交際に発展することに反対しているようだった。
その友人は当時の彼氏とも友達関係で、別れてほしくないと思っているらしかった。




【恋人になれたきっかけ】
告白をしてあいまいに断られながらも頻繁に連絡をとったり、帰省した際に居酒屋デートなどをするような関係になってしばらくたっていたころ、好きな人とふとしたことで東京で会うことになった。
パートナーとの関係で悩んでいるようで、改めて好きだから別れて自分と付き合ってほしいと伝えた。
その場で、彼氏と別れるから少しだけ待ってと言われた。
その後、私は海外の研修で1か月ほどアメリカにいった。
やっと会えると思って帰国すると、やはり付き合えないという連絡が来た。
絶望感のあまり、もう振り回されるのは辛すぎるから、友人関係も含めて一切の縁を切りたいと伝えた。
自分にとっては本当に最後の連絡のつもりだったが、その後しばらくたって彼女から連絡があり、彼氏と別れたから付き合ってほしいと言われた。

【好きになってから恋人になれるまでの期間】
高校卒業直後に告白して、結局付き合えるようになるまでに3年かかった。




【その後の元パートナー(恋敵)】
好きな人と別れてすぐに、その元パートナーは共通の知人である高校時代の元同級生と付き合い始めたことを聞いた。
別れてから新しい交際まですごく早かったので驚いた。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
恋人になってから3年ほどたって、自分は就職することになり、大阪へ引っ越した。
しばらくはお互いに時間を作って連絡をとっていたが、だんだんと疎遠になり、別れた。
いまでもなんで別れることになったのかよくわからないが、自分は新しい環境や上司や業務に慣れることで精いっぱいで、彼女の方も同じように精一杯で心の余裕がお互いになくなってしまったんだろうと思う。



【当時の自分へのアドバイス】
自分の気持ちに正直に、長い時間をかけて誠実に相手に向き合ったことは良かったと思う。
今思うと残念だったのは、長い時間をかけてようやく交際に発展したのに、環境の変化のプレッシャーに負けて彼女の気持ちを思う気持ちが弱くなってしまったことだった。
彼女の心に寄り添うことが出来たらよかったなと思う。
無理やり有給でもとって彼女に会いに帰省すればよかった。