大学のサークルの可愛い後輩に彼女がいたけれど、彼女の相談話を親身に聞き続けたら恋人になれた話

---

【出会い】
わたしは21歳、相手は19歳の時に出会いました。
サークルの後輩で、第一印象から顔はタイプでしたが、女慣れしていない感じで、友好的に話してくれるような感じではありませんでした。
ですので、特にアプローチはしませんでした。

---

【好きになった人について】
身長は170cmくらい、学生で、左利きのところに惹かれました。
顔は、芸能人でいうと本郷奏多に似ていて、本人も自覚があるようでした。
少しスレたような感じが母性本能をくすぐり、いじりたくなるような感じでした。

---

【好きな人のパートナー】
好きな人には彼女がいました。

【その恋敵について】
好きな人の元彼女は同じくサークルの後輩で、彼と元彼女は同い年でした。
彼にとっては初めてできた彼女だったそうです。
わたしももちろん知っていましたが、外見はあまり可愛くなく、よく喋る元気な子、という印象でした。

---

【当時の関係性】
好きな人と私は当初、先輩と後輩の関係でした。
親密かと言われるとそうではなく、サークルで顔を合わせたら話すくらいの仲でした。
グループで遊びに行ったりすることもなく、SNSでつながっていましたが、お互いのツイートをいいね、し合う程度の中でした。
彼と元彼女は仲が良く、その話題ばかり周りには持ち上がっていたので、私と彼のことに注目するような人はいませんでしたし、そのような関係でもありませんでした。
単なる先輩と後輩の関係でした。

---

【好きになったきっかけ】
わたしがサークルであるイベントを企画した時に、「参加してみたいです」と彼から連絡をくれたのがきっかけです。
そのようなイベントにはあまり興味がないものだと思っていましたが、「私の企画なら行ってみたいです」とのことでした。
わさわざ連絡をくれたことと、その内容に特別感を感じて嬉しくなりました。
そこから毎日LINEで連絡をとるようになり、知っている人柄からのギャップもあって、徐々に好きになっていきました。

---

【当時の心境】
当時彼には彼女がいましたが、うまくいっていないと相談を受けるようになり、別れちゃえば？と言いたかったのですが、こちらが誘導したようになってしまうのは嫌だったので、ぐっとこらえて、聞くことに徹するようにしていました。
もどかしかったです。

---

【相談した人】
誰にも相談しませんでした。
サークルの人間関係はある噂話からすぐに広がってダメになってしまうことをこれまでで重々実感していたので、誰にも邪魔されたくなかったので誰にも話さずに自分の中で解決するようにしました。

---

【恋愛のための行動】
「うじうじしている人が嫌」と彼が常常いっていたり、元彼女のことで悩んでいることが「彼女がメンヘラっぽい」ということだったので、わたしも元彼女の二の舞にならないように、あまり悩まないように楽観的に考える癖をつけました。
なかなかうまくいかず、今までネガティブ思考だったのでこれがすごく難しかったです。
自分を変えるためにいろいろな本を読みました。
一番効いたのは書籍で、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」。
これが一番よくわかり、自分がどういう心持ちでいたらいいのか理解することができました。
無駄だったことは占いに行ったことです。
占いに行っても結局自分がどうしたいかに左右されるので、行った意味はありませんでした。

---

【恋人になれたきっかけ】
彼氏が元彼女と別れたことがきっかけで恋人になることができました。
好きになって、元彼女の相談を聞くようになってから半年が経過していました。
別れてから、元彼女は彼氏のことを2年ほど引きずっていたようですが、最終的には諦めてくれました。
相談を聞きはじめた当初から、「あなたは魅力的な人だと思っているし、元彼女が別れたらわたしがいるからね」と常常伝えてきたことが良かったのだと思います。
付き合うのに具体的なきっかけはありませんでしたが、今までずっと相談に乗るついでにデートのようなことをしていたので、その延長戦で話をしていたら、告白してくれました。
いつも通り私の自宅で話を聞いていた時だったと記憶しています。

【好きになってから恋人になれるまでの期間】
半年

---

【その後の元パートナー（恋敵）】
焦燥して仕事を辞め、一時期自暴自棄になっていたと聞きましたが、2年ほど経過して留学に行ってしまい、そこからの動向は知りません。

---

【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
恋人になって1年半経った頃に、彼が就職し、遠距離恋愛になったことで別れることになりました。
わたしは結婚を前提としたお付き合いがしたかったので、遠距離恋愛をするとなると、結婚までかなりの年月がまだかかるなと思ったので、これでよかったと思います。
今は特に後悔もなくすっきりした気持ちで毎日を送っています。

---