大学サークルの同級生をいつの間にか好きになっていた。彼氏がいたが1年半かけて少しずつ距離を縮めていき振り向いてもらえた

大学サークルの同級生をいつの間にか好きになっていた。彼氏がいたが1年半かけて少しずつ距離を縮めていき振り向いてもらえた

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
学生

【自分の年齢】(恋人同士になれた時)
21歳

【相手の年齢】(恋人同士になれた時)
21歳





【出会い】
大学1年生の時の新歓飲み会が最初の出会いで、複数大学が集まるインカレサークルの私はメインとなる共学校、相手は近隣の女子大から来ている方だった。
第一印象は清楚で可愛らしい、けれど積極的に話しかけてくる優しい方だという印象だった。
私は可愛いなと思いながらもそれ以上の特別な感情を抱くことは無く、相手も私に好意を抱くようなことは無かったと思う。




【好きになった人について】
一見見ると清楚なお嬢様タイプの人。
おしとやかで、大きな声を出したり相手に攻撃的な態度をとるようなことは一切ない。
それによって周りから男女問わず好かれていた面もあるが、物足りなさや偽善者的な扱いを受けたりすることもあったと思う。
当時は大学生であったため、たいそうな趣味は無かったと思うが、ファッションなどに興味はあったと思う。
その他、スポーツ全般が得意な人であったが、特にスノーボードなどウィンタースポーツが好きだった記憶がある。




【好きな人のパートナー】
好きな人に彼氏がいて遠距離恋愛していた

【その恋敵について】
ほとんど何も知らなかった。
付き合った経緯もどこでの繋がりで関係を持ったかも知らなかった。
ただ、付き合って1年ほどだが遠距離恋愛であるため月に1回も会えておらず、相手の彼氏はまめな性格でもなく相手からすると「放っておかれている」と感じることも多かったと聞いていた。
同い年の大学生だったと聞いていたが詳細は不明だった。




【当時の関係性】
サークルの同期だったため、少なくとも1ヶ月に1回ほどは顔を合わせて会話していた。
ただし、友達と呼べるほどの関係でもなく、10数名いるサークルの同級生のうちの1人だった。
スポーツ系のサークルで活動場所まで車に乗って移動することも多かったため、そこで多少アルバイトや普段の学校生活・恋愛の話はしたが、あまり深く踏み込んで話すようなこともなく、周りからも仲の良い人たちだとも思われていなかったと思う。




【好きになったきっかけ】
大学2年のサークル夏旅行で、当時の私の別の相手との恋愛相談のようなものを夜通し明け方まで聞いてもらったことがあり、そこで相手のことが少し気になる存在になった。
変化が起こったのは大学3年の春になって自分たちの代がサークルの幹部になったことだと思う。
幹部として動く中で勧誘や各種イベント企画、場所の確保など色々仕事も多くなり、それを私・相手の方含め複数で議論することが多くなった。
その中で会話の量も頻度も会う機会も多くなり、その中で2人だけで話す機会が増えた。
(2人きりで会っていたわけではなく、会議の間の休憩時間にたまたま2人取り残されたり、後から少しメールしたりという程度)
その時点で私は相手のことをかなり意識していて、ある日の大学の授業中にメールのやり取りで冗談ぽく食事に誘ったところ、相手が乗ってきたため、即日食事に出かけた。
それから2人だけで大学の後やサークル活動の後に合う時間が増えていった。




【当時の心境】
相手に彼氏がいるというのは理解していたが、正直あまり意識していなかったと思う。
まだ20歳過ぎたばかりで恋愛経験自体が少なかったので、何をどうしたら相手にもっと好意を持ってもらえるかが分からず悩んだ時間が長かった。




【相談した人】
誰にも相談しなかった。
まずサークル内恋愛があまり良く思われていなかったということがあり、相手のことを好きだと誰かに打ち明けることはできなかった。
ただ仲が良いということは同じサークルの同期数名には伝えていた




【恋愛のための行動】
結果的に成功か失敗か分からないが、とにかく相手に尽くすことはしてきたと思う。
2人で会うようになってからは、サークル活動の帰りは常に送っていくことをしていたし、相手の話を何時間でも厭わずに聞いていた。
ただそれが悪かったとも言えて、好きだと伝えないまま一生懸命尽くそうとするが相手の事情でそれを受け入れられないことも当然あったのに、それに対して攻撃的になったしまったり冷たい態度をとってしまったりしていた。
正直周りに邪魔らしい邪魔はいなかったので、もっとストレートに好意を伝えていればスムーズに交際が出来てもう少しうまくいったと思う




【恋人になれたきっかけ】
大きなきっかけがあったわけではなく、徐々に距離が近づいていって一緒にいる時間が増えていった形だと記憶している。
時系列に解説をすると
・サークル活動の後だけではなく、別で約束をして出かけるなど、2人で会う時間がドンドン増えていった
・就活で相手が思い悩むことが多くなり、その話をずっと一生懸命聞いてきた
・徐々に相手からの好意を感じるようになった
・ある日の夜に就活関係のことで車の中で長時間話していくうちに雰囲気が変わり、深い関係になった
・正式に付き合うことになってお互いの家を行き来するようになった
この流れの中で、実はどのタイミングで相手が彼氏と別れたのかをよく把握してない。
自分が相手と深い関係になれたことで満足してしまったのと、相手が分かれてくれるとまで考えていなかったため確認することもなかった

【好きになってから恋人になれるまでの期間】
1年3ヶ月




【その後の元パートナー(恋敵)】
詳しくは分からないが、私と相手が深い関係になった後で別れたのだと認識している。
付き合っている当時から元パートナーと会う頻度もかなり少なかったと聞いているので、その後会っていることも無いと思う




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
恋人になって3ヶ月ほどで別れてしまった。
上述しているが付き合う前のアプローチがあまり良くなかったため、深い関係になったとは言え相手が私のことを信頼するというにはほど遠く、ちょっとした行き違いで私が激昂してしまうこともあったため、夏休み前の6月下旬に付き合い始めて9月末には別れてしまっていた。
私は相手のことを好きな気持ちはあったため、別れを告げられてからもかなりしつこく連絡を取ろうとしまった(2年くらいは続けてしまった)



【当時の自分へのアドバイス】
まず、自分のことだけを考えた行動をすべきでないとアドバイスしたい。
付き合う前のアプローチ段階から相手を試す、急に態度が変わる、必要以上に送り迎えをしようとする、送った後なかなか帰らないなど、相手がどう感じるかを考えず独りよがりな好意の伝え方をしていた(ひょっとすると好意とも思えない行動もあった)。
まずは自分の言動・行動によって相手がどう感じるのかという人間関係の当たり前のことを意識すべきだと思う