コンビニ店員の恋。好きになってお付き合いした陸上顧問の先生は実は結婚していた

コンビニ店員の恋。好きになってお付き合いした陸上顧問の先生は実は結婚していた

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
コンビニ店員

【自分の年齢】(恋人同士になれた時)
32歳

【相手の年齢】(恋人同士になれた時)
27歳





【出会い】
出会ったのは相手の女性が勤務していたコンビニに来店した時でした。
相手の年齢は後から知ったのですが、27歳でした。
何かを探している様子で、声を掛けたのが始まりです。
その時は、スッピンで来店していてそばかすの似合う可愛い人だなという印象でした。




【好きになった人について】
職業は教師とのことでした。
最初は店長が先生と言っていたので、分かりました。
陸上が得意でスレンダーな女性でした。
部活の顧問もしていて、学校が近いせいか時折、生徒が親しそうに話していました。




【好きな人のパートナー】
好きになった人には旦那がいました。

【その恋敵について】
結婚して5〜6年くらいという事だけちらっと小耳に挟んだ程度で、旦那さんとは面識はありません。
旦那と一緒に来店したことはなかったので、関係がどうだったかは不明です。




【当時の関係性】
最初は、挨拶だけの関係でした。
学校と部活が終わった頃の夕飯時に会うことが多かったです。
親密になってからも、表向きは不自然にならない程度に会話と挨拶だけする関係でした。
店長や他の店員に悟られるとまずいので、小声で後の予定を話すという日が続いてました。
会ってからは、休みの日に予定を合わせて遠くに出かける事が多くなりました。




【好きになったきっかけ】
好きになったきっかけは、最初に挨拶以外で話しかけたときに、
すっぴんだったことに気づいて恥ずかしそうにしていた時です。
学校の日はしっかりメイクして隠れているそばかすを見てギャップにやられました。
その日は相手の女性は部屋のキーを無くして、慌てた様子で店内を探し回っていました。
旦那が不在の日に、家に鍵をかけて学校の書類をコピーしに来た後に、家に戻ったらなかったとのことでした。
その時は見つからず、後日見つかれば連絡しますと約束したのが始まりです。




【当時の心境】
相手が結婚しているとは知りませんでした。
けれど、先生にしては少し高めの車に乗ってるなという印象でした。
結婚していると知った時は目の前が真っ暗になりました。
好きになった人が、自分ではない誰かと仲良くしていると思ったときのモヤっとした気持ちは忘れられません。




【相談した人】
お付き合いしてから、一度も誰かに相談したことはありません。
相談できるわけもありません。
相手は学校の先生で、しかも不倫だったのですから。




【恋愛のための行動】
探していた鍵はそう時間が掛らない内に見つかりました。
相手の女性は、一旦家に帰った後でしたが、直ぐにまた来店してくれました。
変わらずのそばかすのままで、やっぱり恥ずかしそうにしながらお礼を言ってくれました。
ただ鍵を拾っただけなのですが、恥ずかしさから気が高揚していたのでしょうか。
お礼に良かったら夕飯をご一緒に如何ですかと、自分の方から誘いました。
お代は自分持ちで、一緒に食べてくれるのがお礼ですと。
返事を渋ってはいましたが、頑張って食い下がって約束を取り付けました。




【恋人になれたきっかけ】
夕飯を食べた後に、陸上の話で盛り上がりました。
スレンダーで細身の彼女は、陸上をやっているだけではなく、部活の顧問と普段から走りこんでいるとのことでした。
自分も休日は走っていて、どんなウェアで走っているだとか、好きな靴のメーカーなどで意外と盛り上がりました。
盛り上がり過ぎて、早計だったかと思いましたが、
「少し遠出になりますが、陸上の大会があるので見に行きませんか」
という言葉に乗ってきてくれました。
当日になって、あの言葉は冗談だと思っていましたと笑われましたが。
その後は、陸上関係で出かける事が多くなりました。
買い物をしたり、観戦をしたり、恋人というより趣味の合う友人という感じでした。
恋人の関係になったのは、そうしている内に自分が我慢できなくなったからです。
最初は拒否されてしまいましたが、気にはしてくれてて、気持ちも傾いてくれていたので恋人になれました。

【好きになってから恋人になれるまでの期間】
来店したのがいつかは忘れてしまいましたが、出会ってから半年くらいでしょうか。




【その後の元パートナー(恋敵)】
先生という職業柄、転勤というものがあります。
転勤が決まって、しばらくは連絡を取り合っていたのですが、忙しくしているうちに段々と連絡が途絶えてしまいました。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
彼女とはもう会っていません。
連絡も取っていません。
最後に送ったLINEは未読のままこれまできています。
別れたというより、自然消滅という方がしっくりすると思います。
今でも好きです。
休みには一緒に買いに行ったスニーカーでジョギングをしています。
靴を履くたびに、思い出します。
だけれど、彼女の事を思えばそれで良かったのかもしれません。



【当時の自分へのアドバイス】
恋をした瞬間に、その恋は茨の道だぞと教えてあげたいです。
そして、自分に相談できるのであれば、相談に乗ってあげたいです。
誰にも言えずに、苦しんでいましたから。
転勤が決まっても、動じず、一緒になるくらいの気持ちだったらもしかしたら人生変わっていたのかもしれません。
今の自分には、終わった恋なのだから、忘れなさいと言いたいです。