相手を想う気持ちをより感じることが出来た恋愛

相手を想う気持ちをより感じることが出来た恋愛

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
会社員

【自分の年齢】(恋人同士になれた時)
33歳

【相手の年齢】(恋人同士になれた時)
23歳





【出会い】
最初の出会いは職場でした。
同じ支店に新卒で入社してきました。
彼女は当時22歳で私は32歳でした。
第一印象はまず名前がキラキラネームのような読み方で真面目そう、純朴そうだなと思いました。
相手の反応はあまり私に対しては良くなかったと思います。




【好きになった人について】
外見はワイシャツもまだパリパリの新品で緊張していて社会人一年目な感じがしました。
性格は大人し目な感じでした。
周りからはとても真面目そうな子というイメージで、あまり社交的ではないのかな?という印象でした。
ただ何度か話すうちに向こうから積極的に話しかけられ、ギャップにやられた感じでした。
誕生日も同じでそれもまた親近感が湧きました。
性格は見た目とは逆に行く時は行くという、肉食的な一面がありましたが、どこか古風な感じもありました。
年齢の割にとてもしっかりとした考えを持った女性でした。




【好きな人のパートナー】
好きな人には気付いたら、同じ支店の先輩と親しくなっていました。

【その恋敵について】
同じ支店の先輩で、社歴は私より一年浅い方でした。
とても優しく、いつも周りに気を遣うことが出来て社交的でした。
仕事の成績も優秀でした。
彼女から聞かされるまで全く気付きもしなかったです。
彼女から実はその先輩と親しくしている、関係を持ったと聞かされた時は驚きました。




【当時の関係性】
同じ職場にいたのでよく話もしましたし、相談もしました。
周りからは普通に仲の良い同僚といった感じだったと思います。
営業と窓口の担当ということもあり、電話も多くしましたし支店で顧客情報の共有など多くの時間を過ごしたと思います。
ただそれは彼女だけでなく他の窓口の担当も同様でしたので特別怪しまれたりしてはいなかったと思います。
休憩室で会っても普段通り会話をしていましたし、たまに目が合ってアイコンタクトを取るくらいでした。




【好きになったきっかけ】
きっかけは彼女の方からデートに誘われ、何かの罠だろうと思いその日は無難にデートをしたつもりでしたが、デートの帰りに「私のこと好きになってくれましたか?付き合えますか?」と急に言われ、突然のことで驚きました。
これもまた何かの罠だろうと思い、周辺や話を誤魔化したりして探りを入れましたが、真意が分からずその日のデートは終わりました。
ラインの一言欄にも「好きになったらしょうがない」など匂わせがあり、そういったところから意識するようになりました。




【当時の心境】
年齢差もありましたし、ましてや相手は新卒で本当にこんなおじさんで良いのだろうかと常に悩みや葛藤がありました。
もどかしさというより、付き合っていく中で結果はどうあれ嫌な思い出にだけはしたくないなと必死でした。




【相談した人】
同じ職場だったのと自分の中ではかなりの年齢差があったので本気でこのことを相談できる人はいませんでした。
相談して大事になるのは困ると考えましたし、彼女のキャリアに傷が付くのではとも考えました。
彼女も職場に相談できる人は居なかったようなので、お互い話さないように秘密にしていました。




【恋愛のための行動】
当時、私は営業であまり成績が出ない時期にありました。
ですので彼女とあまり会う機会や時間が取れずお互いにストレスとなりました。
彼女自身もそこは同じ職場にいて状況がわかっていたのであまり強くは言えずにいたと思います。
そんな隙間を埋めるように同じ職場の先輩がとても素晴らしく見えたのだと思います。
別れる直前にそのことを聞かされ、ショックというよりは私自身の自業自得とどこか納得した感じがあり、清々しくもありました。
それからは先輩と彼女の邪魔はしないように支店でもなるべく話さないようにしたことや、休憩中も気を遣って二人が休憩室にいる時は行かないようにしていました。
失敗したことは本当にたくさんありますが、後悔があるとすればそれはしっかりと余裕を持って彼女の話を聞けなかったこと。
いくら仕事がうまくいっていない時期でも仕事とプライベートはしっかりと分けて生活するべきと改めて感じました。




【恋人になれたきっかけ】
恋人になれたきっかけは同じ職場にいて同じ時間や状況を数多く共有できたことが要因ではないかと思います。
共通の仕事内容で話をすることも多く、お互いに良いも悪いも見ているので他の職員はいましたが二人で同じ環境に入れたことはとても大きかったと思います。
また仕事内容も知っているのでその点お互いが配慮できてストレスがいままで付き合ってきた彼女と比べ少なかったのも大きいとと思います。
相手が新卒で入社し、初めてデートをして、その後に彼女からまさかの不意打ちの積極性があったからこそだと思います、それがなければ私は彼女のことを親戚の女の子程度にしか想わなかったと思いますし、むしろ彼氏を作るお手伝いをしていたかもしれません。

【好きになってから恋人になれるまでの期間】
2ヶ月くらい




【その後の元パートナー(恋敵)】
先輩には実は婚約者がいて、奥さんに気付かれ裁判にまで発展しそうになりました。
話し合いの場が設けられたそうですがそこには先輩はおらず、彼女と母。
そして奥さんと弁護士で話し合いの末示談になったそうです。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた

【現在の関係】
現在、私は別の女性と結婚しています、当時の彼女は時々連絡は取りますが近況報告だけで実際に会うことはありません。
彼女の方はその後先輩との関係が拗れ男性不信のようになってしまいました。
現在はどうなっているかはわかりませんが少なからずその事をまだ気に病んでいる様子が伺えます。
私は今結婚をしていますが、もし今の妻と出会っていなければ彼女が立ち直るきっかけを作ってあげたいと考えたと思います。
そして結婚できたらとも思います。



【当時の自分へのアドバイス】
必ず週に一回はどんなことがあれ二人で会う時間、話し合う時間を設けること。
また仕事の話で決して熱くならず受け止めてあげること。
たらればで話さず、彼女がどう思っているのかや感じていることを親身になって聞いてあげることが大切だと伝えたいです。
自分に余裕がある・ないに関わらず、相手を一番に想い行動することが重要だと思います。